ユーノトグランマ属 01-01 (Eunotogramma sp.)
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　特徴；殻は小型形で、殻面は片側殻縁は直線状、他方の殻縁は弧状に曲がる
　　左右非対称の三日月形である。
　　殻端はやや尖る。
　　殻内側に殻を横切る非常に発達した肋が存在し、等間隔に配列する。
　　光学顕微鏡観察では胞紋や殻表面の突起等は観察できなかった。
　殻長；22.7μm
　殻幅；3.8μm
　肋密度；3.5-4/10μm
　・採取地；茨城県中部1(中期中新世の海成層)
　・封入剤；カナダバルサム
　・撮影倍率；×1000
　・スケールバーは10μmです。

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参考文献；
　・南雲　保，鈴木秀和，佐藤晋也, 2018., 珪藻観察図鑑., 誠文堂新光社.
　・Round, F. E., Crawford, R. M., and Mann, D. G., 1990. The diatoms, CAMBRIDGE.


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　製作者：NaCl & Au

ユーノトグランマ属
　　　 Eunotogramma

　このページではバシラリア亜門(Bacillariophytiae) チュウカンケイソウ綱(Mediophyceae)　アナウルス目(Anaulales) )
　アナウルス科(Anaulaceae) ユーノトグランマ属(Eunotogramma)を掲載しています。
　この属の殻面は細長い披針形で弧状に曲がる三日月形であることが多く、複数の肋が殻面を横断します。
　掲載されている標本は茨城県中部の堆積層から採取した個体です。

ページ作成および更新情報
　作成日：2016.06.30
　最終更新：2016.06.30