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マクロラ属01-01 (Macrora sp.)
特徴;殻面は円形で殻外周は波打ち、殻周縁部は平坦で、殻面は周縁部を除いてレンズ状に隆起する。
胞紋は大きい円形もしくは楕円形で個々に独立して存在し、殻周縁に1列環状に配列することを除いて、
配列に規則性は無い。
胞紋間には小孔が認められることがある。
この標本は下記の参考文献柳沢ほか(1989)のplate4-14のMacrora stella と様相が類似する。
1088aは殻外側に、1088cは殻内側に焦点があっている。
殻径;23.1μm
胞紋径;1.5-3.5μm
・採取地;茨城県北部3(中期中新世の海成層)
・封入剤;カナダバルサム
・撮影倍率;×1000
・スケールバーは10μmです。
ページ作成および更新情報
作成日:2016.06.30
最終更新:2024.02.26 更新
参考文献;
・柳沢ほか., 1989., 常磐炭田北部双葉地域に分布する第三系の生層序と地下地質.地質調査所月報, 40,
405-467.
製作者:NaCl & Au
*分類群の同定につきましては、ご同定や分類群変更等に対応できていない場合があります。
ご了承ください。
マクロラ属
Macrora
マクロラ属01-02 (Macrora sp.)
特徴;殻面はおおむね円形で、殻外周は規則的に波打つ。
殻周縁部は平坦で、殻面は周縁部に対してレンズ状に隆起する。
胞紋は非常に大きい円形もしくは楕円形で個々に独立して存在し、殻周縁に1列環状に配列することを除いて、
配列に規則性は無い。
この標本は下記の参考文献柳沢ほか(1989)のplate4-14のMacrora stella と様相が類似する。
1088aは殻外側に、1088cは殻内側に焦点があっている。
殻径;15.3-16.9μm
・採取地;神奈川県東部三浦半島2(前期中新世の海成層)
・封入剤;カナダバルサム
・撮影倍率;×1000
・スケールバーは10μmです。
・1830-combは焦点深度合成写真です
このページでは、バシラリア亜門(Bacillariophytiae) マクロラ属(Macrora)を掲載しています.。
マクロラ属の所属する綱・目・科は不明です。