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*分類群の同定につきましては、ご同定や分類群変更等に対応できていない場合があります。
ご了承ください。
参考文献;
・南雲 保,鈴木秀和,佐藤晋也, 2018., 珪藻観察図鑑., 誠文堂新光社.
・Round, F. E., Crawford, R. M., and Mann, D. G., 1990. The diatoms, CAMBRIDGE.
製作者:NaCl & Au
ページ作成および更新情報
作成日:2024.02.11
最終更新:2024.02.26 New
珪藻植物門不明・未同定分類群31
Bacillariophyta classis incertae sedis
珪藻植物門不明・未同定分類群 31-01
特徴;殻帯面は四角形で、殻面はほとんど平坦である。
殻周縁近くには少なくとも2個の非常に大きな眼点が存在する。
殻中心付近は2本の殻面に垂直に伸びる擬隔壁が認められる。
胞紋は眼点を中心として放散状に配列するようである。
殻面と殻蓋の境界は不明瞭で胞紋の様相に大きな変化は無い。
帯片は無紋のように見える。
殻長;34.8μm
胞紋密度;12.5-15/10μm
・採取地;茨城県中部2(中期中新世の海成層)
・封入剤;カナダバルサム
・撮影倍率;×1000
・スケールバーは10μmです。
珪藻植物門(Bacillariophyta) のうち、以下の特徴を持つ分類群を掲載しています。
・殻帯面は四角形、殻面はおおむね平らで非常に大きな眼点(ocelli)が少なくとも2個存在する。
・殻中心付近には殻面に垂直の擬隔壁が2本存在する。
・胞紋は眼点を中心に放散状に配列するように見える。。
このページに掲載されている標本は茨城県中部の堆積層から採取した個体です。