500μm
1mm
4d
5c
ワレカラ属の1種(Caprella sp.14)__5c
撮影倍率:x2(実体顕微鏡)
特徴:胸部の棘の拡大画像。
ワレカラ属の1種(Caprella sp.14)__5d
撮影倍率:x2(実体顕微鏡)
特徴:頭胸部の拡大画像。
ワレカラ属の1種(Caprella sp.14)__5a
採取:千葉県鴨川市 房総半島(2015年3月)*昼間
撮影倍率:x1(実体顕微鏡)
体長:15.0mm(触角を除く)
特徴:卵を抱えているので雌の成体と思われる。
コブワレカラ(Caprella verrucosa)に似ているが、
日本海岸動物図鑑[II]のイラストよりも頭胸部の棘が鋭い。
ワレカラ属の1種(Caprella sp.14)_にも似ている。
ワレカラ属の1種(Caprella sp.14)__5b
撮影倍率:x1(実体顕微鏡)
特徴:側面から観察した画像。
背面に棘が並んでいる。
5b
5a
2mm
2mm
ワレカラ属の1種(Caprella sp.14)__3a〜c
採取:東京都 三番瀬(2018年5月)
体長:12.5mm(触角を除く)
特徴:雌の成体と思われる。大型個体のほうが背面の棘が明瞭になる。
ワレカラ属の1種(Caprella sp.14)__3a〜c
採取:東京都 三番瀬(2018年5月)
体長:9.0mm
特徴:写真2bはエタノール固定後に撮影したので、
体色している。
ワレカラ属の1種(Caprella sp.14)__2a〜c
採取:静岡県焼津市(2017年3月)
体長:6.8mm(触角を除く)
特徴:雌の成体と思われる。背部の棘が鋭いことから、
ホソコブワレカラ (Caprella danilevskii)に似ている。
頭部の棘はコブワレカラよりも後方にある。
500μm
500μm
2mm
500μm
2mm
2mm
500μm
2mm
3mm
4c
4b
4a
3c
3b
3a
2c
2b
2a
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ワレカラ属の1種(Caprella sp.14)__1a
採取:石川県七尾市 (能登島) (2021年4月)
体長:9.3mm
特徴:雄の成体と思われる。背部の棘が鋭いことから、
ホソコブワレカラ (Caprella danilevskii)に似ている。
頭部の棘はコブワレカラよりも後方にある。
2mm
1a
2mm
1b
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ここに記載するワレカラ属の1種はコブワレカラに似ているものの頭部の突起がコブワレカラよりも後方にあること、第1〜5胸脚の背面の突起が
細長くまばらであること、エラがより小さく円形であること、などからホソコブワレカラ (Caprella danilevskii)に似ていますが、
日本海岸動物図鑑に記載とは突起の配置に違いがあるので同定を保留にしました。
千葉県鴨川市、静岡県焼津市、東京都三番瀬で採取しました。日本海岸動物図鑑によればホソコブワレカラは瀬戸内海や、九州沿岸の
ガラモ場で見つかるそうです。暖流系なのかもしれません。
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