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  ・ステファノピキシス属
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  ・ヒアロディスクス属
  ヒアロディスクス科
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 パラリア目
  パラリア科
  ・パラリア属
   01(Pararlia sp.)
 アウラコセイラ目
  アウラコセイラ科
  ・アウラコセイラ属
 オルトセイラ目
  オルトセイラ科
  ・オルトセイラ属
 コシノディスクス目
  コシノディスクス科
  ・コシノディスクス属
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パラリア属
  Paralia
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Paralia sulcata
 パラリア属 01-03 (Paralia sp.)

 殻径;17.3μm
 殻周縁棘密度;7-7.5/10μm
 特徴;殻面は円形で中心に向って隆起する。
  殻面の中心と殻縁の中間付近には放散状に交互に
  並ぶ畝と溝が存在する。
  殻周縁にはほぼ等間隔に棘が環状に並ぶ。
 ・採取地;茨城県中部涸沼(汽水)
 ・封入剤;カナダバルサム
 ・撮影倍率;×1000 
 ・スケールバーは10μm
 *この標本は東日本大震災の約1か月後に採取したも
 ので、涸沼は震災時津波により海の物がたくさん流入し
 た状態にあったと考えられます。
 パラリア属 01-01 (Paralia sp.)

 殻径;14.6μm
 殻高;2.8-3.3μm
 殻周縁棘密度;7.5-9/10μm
 特徴;殻は円柱状で、鎖状で真っ直ぐな群体を作る。
  殻周縁にはほぼ等間隔に棘が環状に並ぶ。
  殻帯面には高さ方向に伸びる模様が存在する。
 ・採取地;福井県西部若狭湾(日本海)
 ・封入剤;カナダバルサム
 ・撮影倍率;×1000 
 ・スケールバーは10μm
Paralia sulcata
ページ作成および更新情報
 作成日:2017.09.30
 
最終更新:2017.09.30 
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 パラリア属01Paralia sp.)
 ・殻は短い円柱状で、殻帯面には高さ方向に伸びる模様が存在する。
 ・殻面は円形で、放散状に畝と溝が交互に配列する。
 ・殻周縁には環状に並ぶ棘が存在する。
  このページでは、コシノディスクス亜綱(Coscinodiscophycidae) パラリア目(Paraliales) パラリア科
 (Paraliaceae) パラリア属(Paralia)の画像を紹介します。
  パラリア属は海生の珪藻で、海岸付近で浮遊性珪藻としてよく見られます。
 パラリア属の殻は短い円柱状で、殻面には放散状の畝と溝が存在し、これらが交互に配列します。
 パラリア属は隣り合う個体同士の殻周縁棘と殻面の畝と溝がかみ合って連結し、真直ぐな鎖状の群体
 を作ります。
 この連結は非常に強固で、遺骸になっても連結した状態のままのことがほとんどで、顕微鏡下でも多く
 の場合は群体の状態で殻帯面側が観察されます。
  パラリア属の画像は、化石珪藻のパラリア属のページにもあります。

 *分類群の同定につきましては、ご同定や分類群変更等に対応できていない場合があります。
  ご了承ください。
参考文献;
 ・Round, F. E., Crawford, R. M., and Mann, D. G., 1990. The diatoms, CAMBRIDGE
 ・Tomas, C.R., 1997. Identifying marine phytoplankton, Academic Press.


                                            製作者:NaCl & Au
Paralia sulcata
 パラリア属 01-02 (Paralia sp.)

 殻径;19.1μm
 殻高;3.0-3.6μm
 殻周縁棘密度;7-7.5/10μm
 特徴;殻面は円形で中心に向って隆起する。
  殻面の中心と殻縁の中間付近には放散状に交互に
  並ぶ畝と溝が存在する。
  殻帯面は四角形で、高さ方向に伸びる模様が存在
  する。
  殻周縁にはほぼ等間隔に棘が環状に並ぶ。
 ・採取地;和歌山県南部田辺湾(太平洋)
 ・封入剤;カナダバルサム
 ・撮影倍率;×1000 
 ・スケールバーは10μm