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珪藻綱
　（現生珪藻トップページ）

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コシノディスクス亜綱
　クリサンテモディスクス目
　　クリサンテモディスクス科
　　・クリサンテモディスクス属
　メロシラ目
　　メロシラ科
　　・メロシラ属
　　ステファノピキシス科
　　・ステファノピキシス属
　　ヒアロディスクス科
　　・ヒアロディスクス属
　　ヒアロディスクス科
　　　不明分類群
　パラリア目
　　パラリア科
　　・パラリア属
　アウラコセイラ目
　　アウラコセイラ科
　　・アウラコセイラ属
　オルトセイラ目
　　オルトセイラ科
　　・オルトセイラ属
　コシノディスクス目
　　コシノディスクス科
　　・コシノディスクス属
　　　珪藻統合01(C.marginatus?)
　　　02(Coscinodiscus sp.)
　　　珪藻統合03(Coscinodiscus sp.)
　　ヘミディスクス科
　　・アクチノキクルス属
　　・アツペイティア属
　　ヘリオペルツス科
　　・アクチノプチクス属
　アステロランプラ目
　　アステロランプラ科
　　・アステロムファラス属
　アラクノイディスクス目
　　アラクノイディスクス科
　　・アラクノイディスクス属

　タラシオシラ亜綱
　ビドゥルフィア亜綱
　リソデスミウム亜綱
　キマトシラ亜綱
　リゾソレニア亜綱
　キートケロス亜綱
　フラジラリア亜綱
　ユーノティア亜綱
　バシラリア亜綱
　珪藻綱不明分類群

　コシノディスクス属 02　(Coscinodiscus sp.)
　特徴；大型で、500倍では胞紋が星形に配列するよう
　　に見える（466a）。
　　殻中心に歪な形の無紋域がある（466b）。
　　胞紋内に小孔が複数みられる（466b）。
　　海域で見られる。
　・スケールバーは白抜きが50μm、黒線が10μm

ページ作成および更新情報
　作成日：2017.09.30
　最終更新：2017.09.30　

　珪藻統合 コシノディスクス属 01　(Coscinodiscus sp.)
　特徴；殻面ほぼ平坦で多角形の大きな胞紋が並ぶ。
　　胞紋の大きさは殻中心と殻縁の中間付近で大きい。
　　海域で見られる。
　　新生代の海生堆積層からも似た特徴を持つ種が産出する。
　・スケールバーは10μm

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　 コシノディスクス亜綱(Coscinodiscophycidae) コシノディスクス目(Coscinodiscales) コシノディスクス科
　(Coscinodiscaceae)　コシノディスクス属(Coscinodiscus) の画像を紹介します。
　 コシノディスクス属は海域でよくみられる浮遊性の珪藻です。
　コシノディスクス属の殻は円盤状、または樽状、場合によっては1個体の中で殻蓋の高さが変化する形態を
　持つこともあります。
　胞紋は中心付近から放散状に配列しますが、殻表面と殻内側では胞紋の構造が異なるため、光学顕微鏡下では
　焦点深度によっては単純に円形の胞紋が並んで見えたり、多角形の胞紋の中に小孔が模様を形成しているのが
　観察できたりします。
　光学顕微鏡下では胞紋の他は目立った構造は観察出来ないため、種の同定は殻面だけでなく、殻全体の形が観
　察できないと難しいように思います。
　コシノディスクス属の画像は本頁以外に、化石珪藻のページにもあります。

参考文献；
　・Round, F. E., Crawford, R. M., and Mann, D. G., 1990. The diatoms, CAMBRIDGE.
　・Tomas, C. R.,1997. Identifying marine phytoplankton, Academic Press.
　・山路　勇, 1979. 日本海洋プランクトン図鑑, 保育社.


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　製作者：NaCl & Au

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　珪藻統合 コシノディスクス属 03　(Coscinodiscus sp.)
　特徴；比較的大型で、胞紋は殻中心を除いて放散状
　　に配列する。
　　　殻中心に無紋域は認められない。
　　海域で見られる。
　・スケールバーは10μm