ストレプト植物　接合藻（タテブエ科、タテブエ、ペニウム（Penium））の画像集

分類　：ペニウム　（Penium sp.）　
倍率　：500倍（写真04a～写真04d）、1000倍（写真04e～写真04h）　　
採取　：湖（群馬県榛名湖）　　　　　
時期　：2013年8月採取水温27.8℃ pH6.2以下　　　　　　
　細胞は細長い棒状です。細胞の中央部がわずかに凹みます。　
　細胞表面には点紋状の模様があります。
　細胞内部には中央部から両側に細長く伸びた葉緑体と、4個の短い棒状のピレノイドが見られます。
　葉緑体には細胞の長軸方向と平行に筋状の構造が見られます。

　タテブエ科にはタテブエ（Penium）が属しています。タテブエは日本語で“ペニウム”とも呼ばれています。
　細胞の中央が明瞭で細胞壁中央に“継ぎ目”があることが特徴です。細胞壁には細かな凹凸があります。
　タテブエ（Penium）は山地湖沼に生息しています。細胞内には4個の棒状のピレノイドがあります。
--------------------------------------------------------------------------------------

分類　：ペニウム　（Penium sp.）　
倍率　：1000倍　　
採取　：湖（群馬県榛名湖）　　　　　
時期　：2013年8月採取水温27.8℃ pH6.2以下　　　　　　
　細胞は中央部にくぼみは不明瞭です。　
　細胞全体の形状は棒状で両端は半円形です。

分類　：ペニウム　（Penium sp.）　　
倍率　：1000倍　
採取　：湖（群馬県榛名湖）　　　　　
時期　：2013年8月採取水温27.8℃ pH6.2以下　　　　　　
　細胞は細長い棒状です。細胞の中央部がわずかに凹みます。　
　葉緑体は4分割されていて、個々の葉緑体内にピレノイドがあります。
　葉緑体には細胞の長軸方向に平行に数本の筋状の構造があります。

写真03d

写真03b

50μm