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 タラシオシラ亜綱
  タラシオシラ目
   タラシオシラ科
   ・タラシオシラ属
    01(T_bramaptrae
    珪藻統合02(T_eccentrica)
    03(T. lineata?)
    04(Thalassiosira sp.)
    05(Thalassiosira sp.)
    06(Thalassiosira sp.)
    07(Thalassiosira sp.)
    08(Thalassiosira sp.)
   ・シオノディスクス属
    珪藻統合01(S.oestrupii)
    02(S.trifultus)
   スケレトネマ科
   ・スケレトネマ属
   ・デトヌラ属
   ステファノディスクス科
   ・キクロテラ属
    珪藻統合01(C.meneghiniana)
    02(C.praetermissa)
    03(C.stelligera)
 
   05(C.asterocostata)
    珪藻統合06(C.litoralis)
   ・ステファノディスクス属
    01(S.suzukii)
    03(Stephanodiscus sp.)
    04(Stephanodiscus sp.)
    05(Stephanodiscus sp.)
   ステファノディスクス科
           不明分類群
  タラシオシラ目不明分類群

 コシノディスクス亜綱
 ビドゥルフィア亜綱
 リソデスミウム亜綱
 キマトシラ亜綱
 リゾソレニア亜綱
 キートケロス亜綱
 フラジラリア亜綱
 ユーノティア亜綱
 バシラリア亜綱
 珪藻綱不明分類群

タラシオシラ目不明・未同定分類群
    Thalassiosirales familia incertae sedis
  このページでは、 タラシオシラ亜綱(Thalassiosirophycidae) タラシオシラ目(Thalassiosirales) のうち、
 科、属レベルで同定できなかった分類群を紹介します。

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タラシオシラ目の一種
 タラシオシラ目不明分類群 02-01
 (Thalassiosirales)

 殻径;25.1μm
 唇状突起長(内側開口部);2.4μm
 特徴;殻面はレンズ状に隆起する。
  殻周縁部付近には短い円柱状の小突起が散在する
  (上の写真)。
  殻周縁にはスリットを持つ細長い明瞭な突起が1個
  存在する。これは唇状突起である。
 ・採取地;大阪府南部淡輪海水浴場(瀬戸内海)
 ・封入剤;カナダバルサム
 ・撮影倍率;×1000 
 ・スケールバーは10μm
タラシオシラ目の一種
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ページ作成および更新情報
 作成日:2017.09.30
 
最終更新:2017.09.30 
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 タラシオシラ目不明分類群01
 ・殻面は円形でレンズ状に隆起する。
 ・殻中心には粒状の小突起が密集する。
 ・殻全体を通して縦長の粒状の小突起が散在する。
 ・殻周縁には1個の唇状突起が存在する。
 タラシオシラ目不明分類群 01-01 (Thalassiosirales)

 殻径;53.7μm
 唇状突起長(内側開口部);2.1μm
 特徴;条線は殻中心から殻縁に向けて放散状に伸び
  る(上・中の写真)。
  殻中心には粒状の小突起が密集する(上の写真)。
  殻全体を通して縦長の粒状の小突起が散在する
  (上・中の写真)。
  殻周縁には1個の唇状突起が存在し、その内側開
  口部は殻周縁に対して垂直に伸びる(下の写真)。
 ・採取地;大阪府南部淡輪海水浴場(瀬戸内海)
 ・封入剤;カナダバルサム
 ・撮影倍率;×1000 
 ・スケールバーは10μm
タラシオシラ目の一種
タラシオシラ目の一種
 タラシオシラ目不明分類群03
 ・殻周縁には管状の突起が環状に配列する。
 ・殻中心には1個の管状突起が存在する。
 タラシオシラ目不明分類群02
 ・殻面は円形でレンズ状に隆起する。
 ・殻周縁付近には棘状または短い柱状の小突起が散在する。
 ・殻周縁には1個の明瞭な唇状突起が存在する。
タラシオシラ目の一種
 タラシオシラ目不明分類群 03-01 (Thalassiosirales)

 殻径;19.6μm
 殻周縁突起密度;5-5.5/10μm
 殻周縁突起長;1.9-2.1μm
 唇状突起長;2.6μm
 特徴;殻周縁には比較的長い管状突起がほぼ等間
  隔に環状に配列する。これらの管状突起は殻周縁
  から中心方向に向かって伸びる。
  殻周縁部の管状突起の環状列よりやや中心寄りに
  他の突起とは様相の異なる突起が1つ存在する(写
  真の殻縁右下付近)。これは唇状突起で他の周縁
  部突起よりも長く伸びる。
  殻中心には1個の管状突起が存在する。
 ・採取地;大阪府南部淡輪海水浴場(瀬戸内海)
 ・封入剤;カナダバルサム
 ・撮影倍率;×1000 
 ・スケールバーは10μm
タラシオシラ目の一種
タラシオシラ目の一種
 タラシオシラ目不明分類群 02-02 (Thalassiosirales)

 殻径;38.7μm
 唇状突起長(内側開口部);2.4μm
 特徴;殻面はレンズ状に隆起する。
  殻周縁部付近には短い円柱状の小突起が散在する
  (下の写真)。
  殻周縁にはスリットを持つ細長い明瞭な突起が1個
  存在する(上・下の写真右下殻縁付近)。これは唇
  状突起で、内側開口部は殻周縁に対して垂直方向
  に伸びる。
 ・採取地;大阪府南部淡輪海水浴場(瀬戸内海)
 ・封入剤;カナダバルサム
 ・撮影倍率;×1000 
 ・スケールバーは10μm
タラシオシラ目の一種
 *分類群の同定につきましては、ご同定や分類群変更等に対応できていない場合があります。
  ご了承ください。

参考文献;
 ・Round, F. E., Crawford, R. M., and Mann, D. G., 1990. The diatoms, CAMBRIDGE.

                                           製作者:NaCl & Au