分類 ： ユーグレナ（ Euglena acus ）
倍率 ：1000倍
採取 ：湖（琵琶湖）
時期 ：2009年3月採取 水温13.5℃ pH6.4
写真15aと15bは同じ個体をフォーカスを変えて撮影したものです。
大きな柱状のパラミロンが細胞内に散在しています。
遊泳中は直線的な形状ですが、カバーガラスに押されると
蛇のようにS字型に変形します。
50μm
写真15b
50μm
写真15a
分類 ： ユーグレナ（Euglena sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：湖（琵琶湖）
時期 ：2009年3月採取 水温13.5℃ pH6.4
写真14a〜14cは同じ個体です。
写真14a
細胞は中央部で大きくねじれています。
螺旋線条（ペリクル）は不明瞭です。
円盤状の無数の葉緑体を確認できます。
写真14b
わずかにフォーカスをずらした様子です。
この焦点位置が最も螺旋線条（ペリクル）が見えていますが、
あまりはっきりとは確認できません。
写真14c
細胞の内部にフォーカスを合わせた様子です。
大形で円柱状のパラミロンや頭部の形状を確認できます。
写真14c
写真14b
写真14a
20μm
20μm
20μm
分類 ： ユーグレナ（Euglena sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：池（大阪府）
時期 ：2009年1月採取 水温7.2℃ pH6.4
写真13a〜13dは同じ個体です。
写真13a
やや大型のミドリムシです。
この写真が最も自然な形状を示しています。
細胞の中央部で、少しねじれています。
写真13b
カバーガラスにより少し押しつぶされた画像です。
写真13aでは見えなかった尾状突起も明瞭に観察できます。
細胞は自然な状態よりも少し太くなっています。
写真13c
細胞の表面にフォーカスを合わせた画像です。
不明瞭ですが、螺旋線条（ペリクル）を観察できます。
写真10d
細胞内部にフォーカスを合わせた画像です。
2個の大きなパラミロンのほか、多数の小さなパラミロンを観察できます。
細胞は自然な状態よりも太くなっています。
写真13d
写真13c
写真13b
写真13a
50μm
50μm
50μm
50μm
分類 ： ユーグレナ（Euglena sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：池（大阪府）
時期 ：2008年11月採取 水温13.5℃ pH6.4
紡錘形のミドリムシです。
活発に変形する様子を観察できました。
大きな眼点と、尾部（眼点の反対側）の尾状突起が特徴的です。
写真11と写真12は別個体ですが同種と思われます。
20μm
20μm
写真12
写真11
分類 ： ユーグレナ（Euglena sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：池（大阪府）
時期 ：2009年8月採取 水温27.3℃ pH7.2
変形運動中のミドリムシを観察しました。
写真10a
変形中のミドリムシです。
激しく変形しているので画像がぶれています。
写真10b
写真10aから5秒後の状態です。
体をくねらせながら縮んでいく状態です。
写真10c
さらに9秒後（写10aから10秒後）の状態です。
写真10d
さらに5秒後（写真10aから10秒後）の状態です。
再び激しく変形を開始しました。
写真10e, 写真10f
さらに3-5秒後（写真10aから23-25秒後）の状態です。
“コ”の字型に伸びた状態で変形運動が停止しています。
+25秒
+23秒
+19秒
0秒
+14秒
+5秒
写真10f
写真10e
写真10d
写真10c
50μm
50μm
写真10b
写真10a
50μm
分類 ： ユーグレナ（Euglena sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：川（大阪府）
時期 ：2008年12月採取 水温13.0℃ pH6.8
大型のミドリムシで、活発に動く様子は見られませんでした。
写真09aから09eの順に時間が経過していますが、
時間の経過とともに細胞が平たく変形する様子がわかります。
（写真09a〜09bは同じ個体です。）
写真09a
細胞形状が原形を保っています。
細胞の右側（頭部）には眼点、左側には尾状突起が見られます。
細胞中央部には葉緑体が見られない場所が見られますが、
ここに核があると思われます。
写真09b
細胞の表面にフォーカスを合わせています。
縮小画面では見難いですが（クリックすると大きな画像が開きます）、
細胞表面には平行な縞模様（ペリクル）が見られます。
ミドリムシはぺリクルを使って細胞の形を自在に変形させることができます。
この動きは“ユーグレナ運動”と呼ばれています。
写真09c
さらに細胞を押しつぶした画像です。
細胞内部に円柱状の結晶が見られます。
この結晶はパラミロンと呼ばれる細胞内の貯蔵物質です。
写真09d
細胞の尾部を拡大した画像です。
細長い尾状突起が見られます。
写真09e
細胞の頭部を拡大した画像です。
細胞の右端に鞭毛溝が見られます。
鞭毛を確認することはできませんでした。
写真09e
写真09d
写真09c
写真09b
20μm
100μm
100μm
100μm
写真09a
20μm
20μm
写真04a
写真04b
20μm
20μm
写真05a
写真05b
分類 ： ユーグレナ（ Euglena sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：湖（福島県）
時期 ：2015年8月採取 水温36.9℃ pH7.8
綺麗な紡錘形のユーグレナです。ユーグレナよりもミドリムシの和名のほうが知られているかもしれません。
大きな赤い眼点が特徴的です。パラミロンは米粒状で散在しています。
あまり変形しませんでした.。
分類 ： ユーグレナ（ Euglena sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：池（京都府）
時期 ：2015年5月採取
京都市郊外の池で採取したユーグレナです。
このユーグレナは激しく変形していました。
ミドリムシは鞭毛によって遊泳するほかに
細胞の形を変形させて運動することが可能です。
この運動は“ユーグレナ運動”と呼ばれています。
ペリクルという構造を利用して細胞変形を行います。
20μm
20μm
20μm
20μm
写真06b
写真06d
写真06a
写真06c
分類 ： ユーグレナ（ Euglena sp.）
倍率 ：500倍（写真07a〜07c）、1000倍（写真07d〜07f）
採取 ：池（京都府）
時期 ：2015年5月採取
京都市郊外の池で採取したユーグレナです。細長い形状で少しねじれています。
細胞内にカプセル型のパラミロンが２個あります。変形運動も観察できました。
20μm
20μm
写真07e
写真07f
20μm
50μm
50μm
50μm
写真07b
写真07d
写真07a
写真07c
分類 ： ユーグレナ（Euglena spirogyra）
倍率 ：500倍（写真08a〜08d）、
1000倍（写真08e〜08h）
採取 ：池（京都府）
時期 ：2015年5月採取
京都市郊外の池で採取したユーグレナです。
点紋状の螺旋線条（ペリクル）が特徴的です。
細胞内にカプセル型のパラミロンが２個あります。
パラミロンは中央部が空洞になっています。
写真08h
20μm
20μm
写真08g
写真08f
20μm
20μm
写真08e
50μm
50μm
50μm
50μm
写真08b
写真08d
写真08a
写真08c
写真03a
写真03b
ミドリムシ（Euglena）は細胞の形が伸び縮みしたり、丸くなったりと独特の運動をします。
この変形運動はユーグレナ運動と呼ばれています。
細胞表面には平行な縞模様（ペリクル）があり、この構造を使ってユーグレナ運動を行います。
細胞内には葉緑体、眼点、パラミロン（細胞内の貯蔵物質）があります。
落ち葉が堆積した池で見つかることが多いです。
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分類 ： ユーグレナ（ Euglena sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：富士沼（宮城県）
時期 ：2017年8月採取 水温23.3℃ pH6.4
石巻市で採取したユーグレナ（ミドリムシ）です。
あまり変形しないタイプのユーグレナです。
尾端に長い棘があります。
細胞内に2個の大きなパラミロンがあります。
細胞は少しねじれています。
20μm
20μm
20μm
20μm
20μm
写真02b
写真01c
分類 ： ユーグレナ（ Euglena sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：不忍池（東京都）
時期 ：2017年9月採取 水温24.1℃ pH7.8
上野の不忍池で採取したユーグレナ（ミドリムシ）です
ユーグレナは腐植の多い富栄養化した池で見つかることが多いです。
蓮池でもよく見つかります。
尾端には棘が無く、丸くなっています。前端部も丸いです。
パラミロンは細胞の中に散在しているようです。
分類 ： ユーグレナ（ Euglena sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：池（新潟県）
時期 ：2016年5月採取
新潟市の御手洗池で採取したユーグレナ（ミドリムシ）です。
活発に変形するタイプのユーグレナです。
尾端に長い棘があります。
細胞内に2個の大きなパラミロンがあります。
2個の大きなパラミロンのほかにも小さなものが散在しているようです。
20μm
写真03d
写真03c
写真02c
写真02a
20μm
20μm
写真01b
最終更新日：2019/4/7
製作者：ねこのしっぽラボ
20μm
20μm
20μm
写真01a
写真03e
