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カリプトピス幼生（Calyptopis）
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カリプトピス幼生（Calyptopis）（2）
採取：静岡県沼津市 柄浦湾（2013年11月）
撮影倍率：x40（生物顕微鏡）
体長：1.3mm
特徴：オキアミ目のカリプトピス幼生（Calyptopis）と思われる。
カリプトピス期の中期と思われる。
夜間、プランクトンネットで採取した。
写真は腹面から見た状態。
頭胸部の赤い点はノープリウス眼？
カリプトピス幼生（Calyptopis）（1）
採取：静岡県沼津市 柄浦湾（2013年11月）
撮影倍率：x40（生物顕微鏡）
体長：0.9mm
特徴：オキアミ目のカリプトピス幼生（Calyptopis）と思われる。
カリプトピス期の初期と思われる。
腹部後端〜尾部付近に赤色の模様がある。
夜間、プランクトンネットで採取した。
側面から観察した画像。
ファーシリア幼生（Furcilia）
採取：静岡県沼津市 柄浦湾（2013年11月）
撮影倍率：x40（生物顕微鏡）
体長：3.1mm
特徴：オキアミ目のファーシリア幼生と思われる。
ファーシリア幼生はカリプトピスに続く幼生期。
複眼が大きい。
カリプトピス幼生（Calyptopis）（3）
採取：静岡県沼津市 柄浦湾（2013年11月）
撮影倍率：x40（生物顕微鏡）
体長：1.9mm
特徴：オキアミ目のカリプトピス幼生（Calyptopis）と思われる。
カリプトピス期の後期と思われる。
夜間、プランクトンネットで採取した。
写真は側面から見た状態。
ほぼ完成した複眼を持っている。
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オキアミはアミと名前が似ていますが、系統的にはアミよりもエビなどの十脚目に近い分類群です。
顎脚の分化がないことや、鰓が背甲の外に露出することなどが、十脚目とは異なります。
アミ類とは平衡胞の有無で識別できます。アミは尾肢に特徴的な平衡胞を持っています。
このページでは、オキアミのカリプトピス幼生とファーシリア幼生を紹介します。
残念ながら成体は採取できていません。
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ファーシリア幼生（Furcilia）
