写真05a
20μm
20μm
分類 ：クラチクラ （Craticula sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：川（茨城県 桜川）
時期 ：2010年11月採取 水温15.8℃ pH6.4-6.6
写真01a, 写真01b
殻にフォーカスを合わせています。細胞形状は整った紡錘形で、スタウロネイスに似ています。
ただし、スタウロネイスとは異なり、空白帯は存在しません。
細胞の長さ119μm、中央部の太さ29.5μm10μmあたりの条線は12〜16本です。
条線は繊細で生細胞では見難いです。
写真01c, 写真01d
細胞の内部に焦点を合わせています。2個の油滴が特徴的です。
写真01b
写真05f
写真05g
20μm
20μm
20μm
20μm
50μm
50μm
写真01a
クラチクラ（Craticula）は紡錘状の形態がスタウロネイスに似ていますが、スタウロネイスとは
異なり殻の中央部に空白体がありません。生きている細胞では2個の油滴がとても目立ちます
（油滴がないものもいます）。湖沼で普通に見られます。
---------------------------------------------------------------------------
最終更新日：2016/1/16
製作者：ねこのしっぽラボ
50μm
写真04b
20μm
写真04a
写真03b
写真03a
写真01c
20μm
20μm
写真05b
写真02a
分類 ：クラチクラ? （cf. Craticula sp.）
倍率 ：500倍（写真05a-写真05c）、
1000倍（写真05d-写真05i）
採取 ：川（茨城県 桜川）
時期 ：2010年11月採取 水温15.8℃ pH6.4-6.6
写真05a
殻にフォーカスを合わせています。
殻面は平らではなく立体的な形状です。
（ラグビーボール型の形状と思われます。）
細胞の長さは198μm、中央部の太さ47μmです。
写真05b, 写真05c
細胞内に焦点を合わせています。
油滴と思われる構造があります（写真05c矢印。）
写真05d, 写真05e
殻を拡大した写真です。
縦溝には、特徴的な縁取りが見られます。
縦溝と平行の筋状構造も特徴的です。
条線数は計測不能でした。
写真05f
色素体にフォーカスを合わせました。
色素体は細胞の両側に位置しており、
この構造はクラチクラに似ています。
写真05g
細胞内にフォーカスを合わせました。
細胞中央部には、端軸方向に延びる
透明な構造があります
写真05h, 写真05i
細胞端部に焦点を合わせています。
写真19hでは殻表面の筋状の構造、
写真19iは縦溝端部を見ることができます。
写真05d
写真05e
↓
50μm
50μm
分類 ：クラチクラ （Craticula sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：湖（群馬県）
時期 ：2015年4月採取 水温18.6℃ pH6.8
殻は紡錘形で写真01よりも中央部が太いです。
細胞の内部に大きな油滴はありません。
20μm
写真01d
写真05c
↓
分類 ：クラチクラ （Craticula sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：川（大阪府）
時期 ：2009年7月採取 水温27.3℃ pH7.2
写真04aと04bは同じ個体を焦点を変えて撮影したものです。
殻の長さは72μm、10μmあたりの条線は15〜16本です。
殻の両端部が風船のように膨らんでいることが特徴です。
写真04a
殻の表面に焦点を合わせています。細かな胞紋のパターンを確認できます。
写真04b
殻の内部に焦点を合わせています。
殻を輪郭を縁取るように2個の色素体が分布しています。
中央付近には4個の油滴と思われる構造があります。
分類 ：クラチクラ （Craticula sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：池（大阪府）
時期 ：2009年5月採取 水温21.5℃ pH6.6
殻の模様は繊細で生きている細胞では不明瞭です。
拡大すると、細かな胞紋のパターンを確認できます（写真03a）。
20μm
50μm
50μm
写真05h
写真05i
写真16d
写真02b
