分類 ：クサリケイソウ （Bacillaria sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：海岸（兵庫県 大倉海岸）
時期 ：2009年12月採取 水温16.5℃
“筏”のように多数の細胞が並んだ群体を作ります。
個々の細胞が連動して滑るように動くので、
この“筏”は規則的に変形を繰り返します。
細胞内には多数の色素体が見られます。
写真05d
写真05b
写真05c
写真05a
20μm
20μm
分類 ：クサリケイソウ （Bacillaria sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：海岸（東京都）
時期 ：2017年11月採取
孤立した細胞を撮影しました。
写真04a～04cは同じ細胞を焦点を変えて撮影した画像です。
竜骨が殻面の中央にあることが分かります。
分類 ：クサリケイソウ （Bacillaria sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：海岸（東京都）
時期 ：2017年11月採取
孤立した細胞を撮影しました。
写真03a～03cは同じ細胞を焦点を変えて撮影した画像です。
竜骨が殻面の中央にあることが分かります。
20μm
写真04a
写真03a
分類 ：クサリケイソウ （Bacillaria sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：海岸（東京都）
時期 ：2017年11月採取
激しく群体が変形しているときの一瞬を撮影した画像です。
細胞が両端だけでつながっています。
お互いの細胞の表面を滑るように動くのでこのような形になります。
このときの群体はとても長く伸びています。
20μm
20μm
写真01a
20μm
20μm
20μm
20μm
20μm
写真04b
写真03c
写真02a
写真01b
20μm
分類 ：クサリケイソウ （Bacillaria sp.）
倍率 ：1000倍
採取 ：海岸（東京都）
時期 ：2017年11月採取
“筏”のように多数の細胞が並んでいます。
写真01a～01cは同じ群体を撮影したものです。、
少し群体の形が変形している様子が分かるでしょうか。
実際にはもっとダイナミックに変形するのですが、
変形中は動きが速いために画像がぶれてしまいます。
なお、Bacillariaの和名はクサリケイソウとイカダケイソウの
2通りがあるようです。このホームページでは以前はイカダケイソウに
していましたが、クサリケイソウに変更することにしました。
ただ、ホームページの左側のリンクではイカダケイソウのままになっていて、
これは次回の更新の時にクサリケイソウに変更する予定です。
写真01c
クサリケイソウは「南京玉すだれ」のように動く珪藻として知られています。
この動きのメカニズムは複数の細胞が長軸方向に沿って同じ方向に動くことで群体が伸びたり縮んだりするというもので
この珪藻の特徴になっています。形態的にはササノハケイソウ（Nitzschia）に似ていますが、竜骨と呼ばれる構造が
殻面の中央にあることで識別できます。
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写真03b
最終更新日：2019/4/5
製作者：ねこのしっぽラボ
