5a
200μm
ハルパクチクス目の1種-5a,b
採取：茨城県 ひたちなか市（2016年3月）＊海岸
撮影倍率：x40（生物顕微鏡）
体長：1.9mm （＊触角含まない、枝状肢含む）
前体部：0.7mm
第1触覚：0.2mm
特徴：触角と枝状肢に焦点を合わせた画像。
5b
200μm
ハルパクチクス目の1種-4b
撮影倍率：x40（生物顕微鏡）
特徴：腹面から観察した画像。
後体部が太い。
4b
ハルパクチクス目の1種-4a
採取：兵庫県明石市 明石港（2013年4月）
＊海岸（港湾）
撮影倍率：x40（生物顕微鏡）
体長：1.0mm（＊触角含まない）
第1触角：0.2mm
特徴：後体部が太く芋虫状。
500μm
4a
500μm
ハルパクチクス目の1種_3b
撮影倍率：x40（生物顕微鏡）
特徴：側面から撮影した画像。
体は筒型（円筒形）で前体部と後体部の境界が不明瞭。
ハルパクチクス目の1種_3a
採取：茨城県日立市会瀬（2011年8月）＊海岸（港湾）
撮影倍率：x40（生物顕微鏡）
体長：0.8mm（＊触角含まない、枝状肢含まない）
第1触角：0.1mm
特徴：腹面（付属肢が生じる側）から撮影した画像。
筒型の細長い形状。前体部と後体部は区別は不明瞭。
第1触角は短い。枝状肢は長い。
3b
3a
500μm
500μm
ハルパクチクス目の1種_2b
撮影倍率：x100（生物顕微鏡）
特徴：側面から観察した画像。
前体部と思われる部分に焦点を合わせた。
ハルパクチクス目の1種_2a
採取：神奈川県江の島（2011年7月）＊海岸（磯）
撮影倍率：x100（生物顕微鏡）
体長：0.7mm（＊触角含まない、枝状肢含まない）
第1触角：0.1mm
特徴：背面（背甲側）から撮影した画像。筒型の細長い形状。
前体部と後体部は区別は不明瞭。
第1触角は短い。枝状肢は長い。
2b
2a
200μm
200μm
ハルパクチクス目の1種_1b
撮影倍率：x100（生物顕微鏡）
特徴：側面から観察した画像。
触角に焦点を合わせた。
ハルパクチクス目の1種_1a
採取：神奈川県江の島（2011年7月）＊海岸（磯）
撮影倍率：x100（生物顕微鏡）
体長：0.5mm（＊触角含まない、枝状肢含まない）
第1触角：0.1mm
特徴：背面（背甲側）から撮影した画像。筒型の細長い形状。
前体部と後体部は区別は不明瞭。
第1触角は短い。枝状肢は長い。
1b
1a
200μm
200μm
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ハルパクチクス目は底生性（石や泥の上をはいまわる）、付着性、葉上性（藻類の表面をはいまわる）の種類が多く、
プランクトン（浮遊性）として見つかることは少ないようです。このため、一般のプランクトン図鑑では見ることが少ないですが、
実際の種類や生息数は膨大で、非常に同定が困難なグループです。海産のものも淡水産のものも存在し、
淡水産のものは“ソコミジンコ”と呼ばれています。ハルパクチクス目の和名も“ソコミジンコ目”です。
ここでは円筒形のハルパクチクス目をまとめて記載します。
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