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モンストリラ(Cymbasoma longispinosum)_4a
採取：神奈川県城ヶ島（2021年9月）＊海岸
撮影：深度合成画像
体長：1.42mm
モンストリラ(Cymbasoma longispinosum)_5a～i
採取：神奈川県城ヶ島（2021年9月）＊海岸
撮影：深度合成画像
体長：1.70mm
特徴：雌個体。夜間ネットサンプリングで採取。
生殖節の後の節数が1。
第1～4胸脚の外肢第1節内側に刺毛がある。
よく発達した眼を持つ。
背面から見たときに左右の眼が近接している。
モンストリラ(Cymbasoma longispinosum)_3a
採取：神奈川県城ヶ島（2021年9月）＊海岸
撮影：深度合成画像
体長：1.35mm
モンストリラ(Cymbasoma longispinosum)_2a～h
採取：神奈川県城ヶ島（2021年9月）＊海岸
撮影：深度合成画像
体長：1.23mm
特徴：雌個体。夜間ネットサンプリングで採取。
生殖節の後の節数が1。
第1～4胸脚の外肢第1節内側に刺毛がある。
よく発達した眼を持つ。
背面から見たときに左右の眼が近接している。
モンストリラ(Cymbasoma longispinosum)_1a～j
採取：神奈川県城ヶ島（2021年9月）＊海岸
撮影：深度合成画像
体長：1.58mm
特徴：雌個体。夜間ネットサンプリングで採取。
生殖節の後の節数が1。
第1～4胸脚の外肢第1節内側に刺毛がある。
よく発達した眼を持つ。
背面から見たときに左右の眼が近接している。
5i
5b
4a
2a
1f
1e
1d
1a
2h
2g
1i
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モンストリラ目(Monstrilloida)は寄生性のカイアシ類で多毛類などに寄生することが知られています。プランクトンとしてノープリウス1期と
成体のみが見つかります。水深の深い港湾や磯での夜間プランクトンネット採取で見つかることが多く、汽水域では少ないかも知れません。
また、一年を通して様々な種類が見つかりますが、4月から5月にかけては採取記録がありません。
第2触覚と口器付属肢を欠くことが成体の形態的な特徴です。鷲宮ほうき氏による“モンストリラ目カイアシ類 属までの検索”によれば
日本から出現するのは4属15種であり、Caromiobenella 属、Cymbasoma 属、Maemonstrilla 属、Monstrilla 属が記載されています。
ここでは神奈川県城ヶ島で2021年9月に採取したCymbasoma longispinosumの雌個体を記載します。モンストリラとしては珍しくまとまった数の
個体が見つかりました。鷲宮ほうき様に同定していただきました。
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5h
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