分類 : グロエオキスチス (Gloeocystis sp.)
倍率 :1000倍
採取 :沼(山形県)
時期 :2015年8月採取 水温27.5℃ pH6-6.2
グロエオキスティス(Gloeocystis)は個々の細胞の周囲に寒天質の膜があることが特徴です。
顕微鏡で観察すると細胞の周囲に球形の膜が見えます。
20μm
写真05b
20μm
写真04b
50μm
写真04a
20μm
写真05a
写真02
↓【c】
←【b】
←【a】
10μm
写真03b
写真03a
100μm
1mm
写真01
最終更新日:2019/4/14
製作者:ねこのしっぽラボ
ヨツメモ目は収縮胞を持つことや、鞭毛に似た擬繊毛を持つなど、ボルボックス目に細胞の特徴が
似ているところがあるのですが、不動性で運動しないところが大きな違いです。
分類体系によってはボルボックス目に含められることもあります。
寒天質に包まれていることが普通で、10cm程度の大きな群体を作ることもあります。
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分類 : アステロコックス (Asterococcus sp.)
倍率 :1000倍
採取 :沼(山形県)
時期 :2015年8月採取 水温27.5℃ pH6-6.2
アステロコックス(Asterococcus)は葉緑体が星の形をしていることが特徴です。
ヨツメモと異なり孤立した細胞が寒天質中に散在しています。
分類 : ヨツメモ (Tetraspora sp.)
倍率 :40倍(写真01)、500倍(写真02)、1000倍(写真03a、03b)
採取 :川(茨城県 桜川)
時期 :2010年11月採取 水温15.8℃ pH6.4-6.6
写真のヨツメモは小川の底から採取したもので、ブヨブヨした寒天質状の群体を形成していました。
写真12aでは、収縮胞を見ることができます(【a】)。写真12bでは、2本の長い擬繊毛を確認できます(【b】【c】)。
擬繊毛は鞭毛に似ていますが、動きません。