藻類の画像集 
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 マキノエラ(Makinoella)
 デスマトラクツム(Desmatractum)
 
未同定種群
 
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写真04b
20μm
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写真04a
20μm
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最終更新日:2016/2/27
製作者:ねこのしっぽラボ
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 スミレモ(Trentepohlia)は山間部や郊外で見られる気生藻類です。肉眼ではカビのようにも見えますが、
 拡大してみると鮮やかなオレンジ色の美しい藻類であることが分かります。
 細胞内にはオレンジ色の色素顆粒があります。糸状体は樹枝状に分岐します。

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分類  :スミレモ (Trentepohlia sp.)  
倍率  :1000倍 
採取  :山間地(群馬県)   
 
時期  :2009年9月採取  

写真04a  
 糸状体の先端部の細胞は膨らんでいます。先端部は細くなっており、矢じりに似た形状をしています。
 ただし、先端部の形状は鈍円状で鋭く尖ってはいないようです。
 先端の細胞内にも色素顆粒が見られます。

写真04b
 
 色素顆粒の大きさは様々です。写真04bの視野では非常に小さな色素顆粒が見られます。
 特に矢印の先の細胞には微細な色素顆粒がびっしりと詰まっています。
分類  :スミレモ (Trentepohlia sp.)  
倍率  :1000倍 
採取  :山間地(群馬県)   
 
時期  :2009年9月採取  

 

 矢印の先の糸状体先端部は風船のように膨らんでいます。
 写真05に似ていますが、内部には数個の小細胞が見られます。
 小細胞の形状は球形で、内部にはオレンジ色の色素顆粒が見られます。
 この小細胞は遊走子かもしれません。
20μm
写真05
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分類  :スミレモ (Trentepohlia sp.)  
倍率  :1000倍 
採取  :山間地(群馬県)   
 
時期  :2009年9月採取  

写真03a  
 拡大すると細胞内の色素顆粒が見えます。
 一般的な緑色植物の葉緑体とは色彩が異なりますが、これはカロテノイドを含むためです。
 丈夫な細胞壁を持っていることも特徴ですが、陸上生活に適応したためかもしれません。
 写真の中央下部には糸状体の分岐が見られます。

写真03b
 
 色素顆粒の大きさは様々です。写真04bの視野では非常に小さな色素顆粒が見られます。
 特に矢印の先の細胞には微細な色素顆粒がびっしりと詰まっています。
写真03b
20μm
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写真03a
20μm
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分類  :スミレモ (Trentepohlia sp.)  
倍率  :400倍(写真02a)、1000倍(写真02b) 
採取  :山間地(群馬県)   
 
時期  :2009年9月採取  

写真02a  
 糸状体(樹枝状体)をさらに拡大すると個々の細胞が見えてきます。
 細胞内にはオレンジ色の顆粒が見られますが400倍では不十分です。
 分岐はそれほど密ではありません。
写真02b
 
 写真02bは糸状体が分岐している場所を撮影した画像です。
 二等分岐ではなく
左右交互に側枝が伸びています。
 主幹と側枝は同程度の太さで、明瞭な違いはありません。
写真02b
20μm
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写真02a
50μm
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分類  :スミレモ (Trentepohlia sp.)  
倍率  :40倍 
採取  :山間地(群馬県)   
 
時期  :2009年9月採取  

写真01a  
 スミレモは郊外で見られる代表的な気生藻類です。
 写真01aの写真は岩の上に付着していた群集を観察したものです。
 肉眼ではカビのようにも見えますが、拡大してみるとオレンジ色の美しい藻類であることが分かります。

 写真01aは乾燥している状態で撮影しています。

写真01b
 
 
藻体に水を加えて観察した画像です。
 長い糸状体(樹枝状体)を形成していることが分かります。
写真4b
1mm
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写真01a
1mm
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