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スタウロネイス属 05-01 (Stauroneis lauenburgiana Hustedt)
殻長;37.5μm<(推定45.3μm)
殻幅;9.5μm
条線密度;19-20.5/10μm
胞紋密度;10-15/10μm
特徴;殻面は細長い楕円形で、殻端は比較的細く、かつ強く引っ張り出され、末端
は膨れて丸まる。
条線は横長の個々に独立した胞紋からなる胞紋列で、殻中心では平行に配列
し、殻端では弱い放散状に配列する。
軸域は比較的狭く、中心域はやや幅広い帯状でその幅はほぼ変化しない。
縦溝は軸域をまっすぐに走り、殻中心側端部は小さい孔を作って終わる。
・採取地;北海道東部2(湖成層)
・封入剤;カナダバルサム
・撮影倍率;×1000
・スケールバーは10μm
バシラリア亜綱(Bacillariophycidae) ナビクラ目(Naviculales) スタウロネイス科(Stauroneidaceae)
スタウロネイス属(Stauroneis) S. lauenburgianaを掲載します。
この種は主に以下の特徴を持ちます。
・殻面は細長い楕円形で、殻端は強く引っ張り出され、末端は膨らんで丸まる頭状形である。
・条線は横長の個々に独立した胞紋からなる胞紋列で殻中心では平行、殻端では弱い放散状となる。
・中心域は帯状でその幅はほとんど変わらない。
この分類群は化石として湖成層から産出しました。
参考文献;
・Krammer, K. and Lange-Bertalot, H., 1999. Susswasserflora von Mitteleuropa,
Bacillariophyceae1.
Spektrum AKADEMISCHER VERLAG.
・Round, F. E., Crawford, R. M., and Mann, D. G., 1990. The diatoms, CAMBRIDGE.
製作者:NaCl & Au
*分類群の同定につきましては、ご同定や分類群変更等に対応できていない場合があります。
ご了承ください。
スタウロネイス属05
Stauroneis lauenburgiana
ページ作成および更新情報
作成日:2020.04.23
最終更新:2020.04.23 New