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エピセミア属 04-01 (Epithemia sp.)
殻長;37.7μm
殻幅;7.7μm
肋密度;8.5-9/10μm
条線密度;20-20.5/10μm
胞紋密度;19.5-21.5/10μm
特徴;殻面の腹側殻縁はほとんど直線状である。
殻端は楔形で、末端は丸みを帯びる。
肋と条線はおおむね平行に配列し、殻中心付近では放散状に配列する。
肋密度はほとんど一定である。
隣り合う肋間には条線が2-3列存在する。
条線は四角形の胞紋からなる胞紋列で形成される。
縦溝は殻中心付近では背側に弧状に曲がり、その端部は殻幅の中間より背側
殻縁側で終わる。
・採取地;滋賀県南部琵琶湖南湖
・封入剤;カナダバルサム
・撮影倍率;×1000
・スケールバーは10μm
エピセミア属 04-02 (Epithemia sp.)
殻長;39.6μm
殻幅;7.7μm
肋密度;7.5-9.5/10μm
条線密度;20-22/10μm
胞紋密度;19.5-21/10μm
特徴;殻面の腹側殻縁はほとんど直線状である。
殻端は楔形で、末端は丸みを帯びる。
肋と条線はおおむね平行に配列し、殻中心付近では放散状に配列する。
肋はほとんど等間隔に並ぶ。
隣り合う肋間には条線が2-3列存在する。
条線は四角形の胞紋からなる胞紋列で形成される。
縦溝は殻中心付近では背側に弧状に曲がり、その端部は殻幅の中間より背側殻
縁側で終わる。
・採取地;滋賀県南部琵琶湖南湖
・封入剤;カナダバルサム
・撮影倍率;×1000
・スケールバーは10μm
バシラリア亜綱(Bacillariophycidae) ロパロディア目(Rhopalodiales) ロパロディア科(Rhopalodiaceae)
エピセミア属(Epithemia) のうち、主に以下の特徴を持つ分類群をを掲載します。
・殻面は背腹性を持ち、背側弧状に曲がり、腹側はごくわずかに弧状に曲がる。
・殻端は楔形で、末端は丸みを帯びる。
・肋密度が細かい。
・縦溝は殻端付近では腹側殻縁を走り、殻中心付近で背側に弧状に曲がり、その端部は殻幅の中間より
やや背側で終わる。
これらの分類群は淡水域(湖沼(滋賀県南部))で認められました。
参考文献;
・Round, F. E., Crawford, R. M., and Mann, D. G., 1990. The diatoms, CAMBRIDGE.
製作者:NaCl & Au
ページ作成および更新情報
作成日:2017.09.30
最終更新:2017.09.30
*分類群の同定につきましては、ご同定や分類群変更等に対応できていない場合があります。
ご了承ください。
エピセミア属04
Epithemia sp.