アトモクズ属の1種(Apohyale sp.A)_5a
採取：東京都伊豆大島 （2018年3月）
体長：9.0mm
アトモクズ属の1種(Apohyale sp.A)_4a
採取：東京都伊豆大島 （2018年3月）
体長：10.7mm
アトモクズ属の1種(Apohyale sp.A)_3a
採取：東京都伊豆大島 （2018年3月）
体長：10.6mm
特徴：殻は丈夫で明瞭な模様がある。
第2咬脚が大きい。雄個体。第1咬脚の形状がHyale bassargini Derzhavinに似ている。
第1尾肢柄部末端の棘は柄部の長軸と直角方向に伸びる。
アトモクズ属の1種(Apohyale sp.A)_2a
採取：東京都伊豆大島 （2018年3月）
体長：10.6mm
特徴：殻は丈夫で明瞭な模様がある。
第2咬脚が大きい。雄個体。
第1～第4底節板に歯状突起がある。
第1尾肢柄部末端の棘は柄部の長軸と直角方向に伸びる。
アトモクズ属の1種(Apohyale sp.A)_1a
採取：東京都伊豆大島 （2018年3月）
体長：12.0mm
特徴：殻は丈夫で明瞭な模様がある。
第2咬脚が大きい。雄個体。
第1～第3底節板に歯状突起がある。
第1尾肢柄部末端の棘は柄部の長軸と直角方向に伸びる。
良く似た個体群が、横須賀市、柏崎市、柏崎市（笠島）で
見つかっている。これらは同種かもしれない。
これらの個体は第1咬脚前節の形状が良く似ている。
磯に生息し、丈夫な殻を持つことも特徴。
5a
2mm
4a
2mm
3a
2mm
2a
2mm
1b
1mm
1a
2mm
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このページで記載するモクズヨコエビ科の1種はヨコエビガイドブック(有山啓之著)のウラガモクズ(Apohyale uragensis)に体色が似ていますが、
情報収集中のため属レベルの同定にとどめています。ヨコエビガイドブックによればアトモクズ属は潮間帯中・下部の海藻中に生息すると
されていますが、潮間帯上部の潮だまりにも見られます。ある程度、淡水に近い状態でも活動できるようで雨天時に海岸のコンクリートに
できた水たまりにいることもあります。ここでは伊豆大島で採取したアトモクズ属の1種(Apohyale sp.A)を記載します。
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