Pontogeneia rostrata type 4 茨城・北海道タイプ_7a
採取：北海道岩内市（2016年9月）
撮影倍率：x3（実体顕微鏡）
体長：4.6mm
特徴：北海道の日本海海岸で採取した個体。
夜間のネットサンプリングで採取した。
Pontogeneia rostrata type 4 茨城・北海道タイプ_6a
採取：北海道岩内市（2016年9月）
撮影倍率：x3（実体顕微鏡）
体長：3.8mm
第1触覚：1.8mm
第2触覚：1.6mm
特徴：北海道の日本海海岸で採取した個体。
夜間のネットサンプリングで採取した。
第1触覚と第2触覚の長さは同程度。
Pontogeneia rostrata type 4 茨城・北海道タイプ_5a
採取：北海道岩内市（2016年9月）
撮影倍率：x3（実体顕微鏡）
体長：4.2mm
第1触覚：1.5mm
第2触覚：2.0mm
特徴：北海道の日本海海岸で採取した個体。
夜間のネットサンプリングで採取した。
第1触覚が第2触覚よりも短い。
第2触覚柄部に針状の棘が散在する。
Pontogeneia rostrata type 4 茨城・北海道タイプ_4a
採取：北海道紋別市（2016年9月）
撮影倍率：x2（実体顕微鏡）
体長：4.4mm
第1触覚：1.9mm
第2触覚：1.8mm
特徴：オホーツク海の海岸で採取した個体。
夜間のネットサンプリングで採取した。
新鮮な状態のため、体が透明で内蔵が透けて見える。
第1触覚と第2触覚の長さが同程度。
Pontogeneia rostrata type 4 茨城・北海道タイプ_4b
撮影倍率：x40（生物顕微鏡）
特徴：触覚柄部の拡大画像。
第1触角の柄部に突起がある。
Pontogeneia rostrata type 4 茨城・北海道タイプ_3a
採取：北海道紋別市（2016年9月）
撮影倍率：x2（実体顕微鏡）
体長：4.8mm
特徴：オホーツク海の海岸で採取した個体。
夜間のネットサンプリングで採取した。
第3、第4胸脚に針状の棘がある。
Pontogeneia rostrata type 4 茨城・北海道タイプ_3b
撮影倍率：x40（生物顕微鏡）
特徴：触覚柄部の拡大画像。
第1、第2触覚の柄部に鱗状の突起が並ぶ。
Pontogeneia rostrata type 4 茨城・北海道タイプ_2a
採取：北海道紋別市（2016年9月）
撮影倍率：x2（実体顕微鏡）
体長：4.7mm
特徴：オホーツク海の海岸で採取した個体。
夜間のネットサンプリングで採取した。
Pontogeneia rostrata type 4 茨城・北海道タイプ_2b
撮影倍率：x40（生物顕微鏡）
特徴：触覚柄部の拡大画像。
第1、第2触覚の柄部に鱗状の突起が並ぶ。
7a
6a
5a
4b
4a
3b
3a
2b
2a
200μm
200μm
200μm
500μm
500μm
500μm
1mm
1mm
1mm
Pontogeneia rostrata type 4 茨城・北海道タイプ_1c
撮影倍率：x40（生物顕微鏡、視野合成）
特徴：触角の基部に焦点を合わせた画像。
触角の基部に青色の模様がないことから、
Pontogeneia rostrata type 2 茨城タイプと区別した。
Pontogeneia rostrata type 4 茨城・北海道タイプ_1b
撮影倍率：x40（生物顕微鏡、視野合成）
特徴：触角、尾肢、腹肢に焦点を合わせた画像。
Pontogeneia rostrata type 4 茨城・北海道タイプ_1a
採取：ひたちなか市平磯（2012年4月）＊夜間
撮影倍率：x40（生物顕微鏡、視野合成）
体長：5.9mm
第1触覚：2.2、2.3mm
第2触覚：3.2、3.3mm
特徴：複眼が大きい、
眼の後方に青色の模様があるが、
触角に青色の模様がない。
胸部表面には、紫色の斑紋と茶色の
点紋がある。
1c
2mm
1b
2mm
1a
2mm
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参考文献：原色検索 日本海岸動物図鑑[II] 西村三郎 編著 保育社、1995年、p181-182．
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アゴナガヨコエビ（Pontogeneia rostrata）は体長8mm、第1触角は第2触角よりも短く、副鞭を欠き、第3柄節の
下縁先端に鱗状の突起があります。第1胸脚、第2胸脚は小さく同型で腕節と前節は同じ長さ。
第2、第3側板の後縁下部に1鈍歯があります。尾節板の長さは基部幅の約1.5倍。先端から2/3で双葉になります。
形態的に良く似た未記録種が日本の海岸に多数分布するとのことです（以上、日本海岸動物図鑑II）。
ここで記載するPontogeneia rostrata type 4 茨城・北海道タイプはType2に似ているものの触覚に青色の模様がなく、
Type1に対しては第3、第4胸脚の棘が短いことで区別されます。
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